加藤　雅也（彫刻／会員）
（個人ホームページへ）http://www.geocities.jp/tyokoku
Masanari Kato
1964〜
富山
1992　第3回現代日本木刻フェスティバル（94も出展）
1995　第49回二紀展安田火災美術財団奨励賞受賞
1998　第17回安田火災美術財団奨励賞展
2001　とやま現代作家シリーズ「こころの原風景」
2002　日本美術家連盟第1回富山県会員展出品（富山県民会館美術館）
2003　いなみ国際木彫刻キャンプ（富山県いなみ木彫りの里）
2003　神通峡美術展（富山県大沢野町猿倉山森林公園）
2004　個展（北日本新聞ギャラリー）富山
2004　第58回二紀展　会員賞受賞
2005　二紀会会員彫刻展
2006　第61回富山県展　県展会員大賞受賞
2006　第1回日本美術家連盟会員展（富山、石川、福井、新潟）富山県民会館美術館
2010　第64回二紀展　会員賞受賞
2011　第65回記念二紀展　会員賞受賞
2012　現代彫刻小品展（浜田市世界こども美術館）
2013　第4回日本美術家連盟会員展（富山、石川、福井）富山県民会館美術館（08.11も出展）

「14-2どこまで」255×170×70cm
何年かぶりに「上への意識」で制作した。たかだか九尺の高さだが、見上げると、すがすがしいものである。晴れの日は、白い雲、飛行機雲や伸びゆく木々など見ていると本当に気持ちいい。一転悪い日は、一面真っ暗、みなどこかに隠れ、雨、雷の音が耳を打ち恐怖感で心細くなる。秋はトンボが羽を呻らせている。ときより目の前で飛び止まったり肩に止まり頭を動かしている。などなど…。いろいろな思いが交差した作品である。